マルウェア編・1

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マルウェアとはスペルで綴ると「malware」となります。
このうちの「mal」には「悪の」という意味が含まれており、すなわちマルウェアという言葉そのものに「悪意のこもったソフトウェア」という意味があるんですね。

これまでに説明してきたセキュリティの対象であるスパイウェアやフィッシングの場合、それと区別できる挙動がそれぞれにありましたけど、このマルウェアについては特に挙動を特定したものではありません。
「悪意のこもったソフトウェア」という意味の通り、ソフトの制作者や配信者に悪意があり、ユーザーに被害を及ぼすものを総称しています。

例えば何がマルウェアに含まれているのかというと、コンピューターに甚大な被害をもたらすウイルスはもちろんのこと、ワームもそうですし、有名な「トロイの木馬」もそうですね。
以前にセキュリティ対象として真っ先に説明したスパイウェアだってマルウェアに含まれます。
ここ一年の間に猛威をふるってきたGENOウイルスやガンブラーだってマルウェアです。

マルウェアが「悪意のこもったソフトウェア」の総称であるとはいえ、共通点がないわけではありません。
挙げるとすれば、多くのマルウェアは他人のコンピューターに侵入して甚大な被害をもたらし、さらに他のコンピューターへも感染していく・・・といったところでしょうか。
まぁ、悪質なソフトウェアなんてそんなもんですが。

以上のようにマルウェアと一口に言ってもいろいろありますが、逆に言えばマルウェアに対してのセキュリティ対策さえ行えば大半の悪質なソフトウェアによる被害は防げるとも考えられるでしょう。
マルウェア対策こそ特に必要なセキュリティ対策なんですね。