セキュリティ対策についてお届しています。
前回、セキュリティ対策のひとつであるゲートウェイ対策についてお話する中で「ファイアウォール」という単語が出てきましたので、これについても詳しく説明してみようかと思います。
「ファイアウォール」とは直訳すると「防火壁」です。
防火壁とは、ある箇所が火災に見舞われた場合、その炎が余所へと広がってしまわないように隔てる壁。
あるいは、火を扱う作業現場の防火壁などを思い浮かべると良いでしょう。
それらを連想した上で、以下のファイアウォールについての説明を読んでいただけると、判りやすいかもしれません。
ファイアウォールが使われる主なパターンはアクセス制御です。
特に企業間や会社内におけるセキュリティ対策で、ネットワークの中でも信頼できるものと信頼できないものの間のアクセス制御を行うために使われています。
これをもう少し具体的に言うと、ネットワーク間を行き来しているパケットを監視して、ルールに準じて通過の可否を判断するというもの。
ルールとは、ネットワーク運用における目的などを反映させたものをいいます。
ファイアウォールによるセキュリティ対策は心強いもので、これを導入するだけでも社内ネットワークのセキュリティを随分高くすることができます。
とはいえ、もちろんファイアウォールさえあればセキュリティ対策は万全というわけではありません。
ファイアウォールは外部からの脅威を防ぐためのセキュリティ対策であり、内部で起こった脅威を防いだり検出する機能はありません。
また、もしかするとこれから出現してくるであろう未知のウイルスなどを完璧に防げるかどうかも、定かではないのです。
